2018年9月8日土曜日

北海道胆振東部地震被災者へのお見舞いと災害対策について


9/6午前3時の地震から3日目の朝になりました。

今回の北海道胆振東部地震で、大きな被害に合われ、今も苦しんでおられる多くの皆様に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。

本日8日の朝のラジオでは、1万人が避難所生活、23400戸がいまだ停電と報じていました。皆様のお住まいでは、電気や水は回復したでしょうか?

私の住まいは昨日朝から電気が通り、ほっとしました。昨夜のテレビによると、電気は本日中に全道で回復見込みのようですが、世耕経済産業大臣は、万一の場合に備えて電力会社に計画停電を要請するそうですので、また消えることがあるかもしれません。

 

今回の地震では、北海道295万戸の電力の半分165kwを賄っていた震源地近くの苫東厚真発電所が止まったことで、全道で需要と供給のバランスが崩れ、他の発電所も防衛のために自動停止、全部が止まるブラックアウトということになったそうです。

 今北海道は、75%を火力発電依存していますが、2010年には泊原発が40%の電力を賄っていました。

泊原発は13号機合わせて、207万kwの出力があります。私は今回の大規模停電の体験で、「もし泊原発が稼働していれば!」と、真っ先に考えてしまいました。

「泊原発が震源地だったら、と考えてみろ!」という、反対派の意見もあるようですが、火力発電の中心地が被災したことの意味、その天意こそ、謙虚に考えなければいけないのではないかと思います。

泊原発再稼働はネット上ではたくさん発信されているようですが、テレビではまだ私は聞いていません。テレビでは、高橋はるみ知事が「今一番大切なことは節電です!」と作業着スタイルで発信されており、大いに違和感がありました。

 

6日夜の暗闇や電気の消えた不便な生活は、何を私たちに伝えようとしていたのでしょうか。

人と人との絆が嬉しかったり、テレビの消えた静かな夜にある種の安らぎがあったりもしましたが、私にとっての一番大切な気づきは、政治のやり方ひとつで、防げる災害もあることがはっきりわかったことでした。

今回の経験を忘れずに、今後ももっともっと勉強しながら、より幸福な社会を目指して頑張ってまいりたいと思います。

(写真は、9/7夜の闇を救ってくれたわが家の明かり。大家さんの息子さんが、全戸にろうそくを2本づつ配って下さり、大きな安心となりました!お役立ち一等賞は、一番右の100円ショップで買っていた軽い小さなライト。壁に貼って部屋全体を照らしました。

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