2018年8月22日水曜日

道路に関するお困り事

最新のお困り事相談の回答が、市役所から届きました。
ご相談は、他の方が所有している家の前の砂利道を、アスファルトに替えたいと長年願っているが、所有者が動かない限り難しいようだ、というもの。
写真をつけて書面にて札幌市に相談すると、書面の回答が届きました。
...
「札幌市に土地の権利がなく、道路の整備が困難。市道にするには、土地の所有者全員から土地の寄付があること、道路幅員が4.0m以上確保されること等一定の条件を達成したうえで、認定には様々な書類や手続きが必要。」とのことで、A4の薄い冊子「市道認定のガイドブック 私道から市道へ。」が同封されていました。
絵図の入った読みやすいガイドブックで、札幌市としては、『道路の適正な維持管理を図り、さらに美しく、住みよい地域づくりのために、市道の認定を進めたい』との趣旨のようですが、それにしては細かい認定条件や労力のかかる手続き等、なかなかハードルが高そう、という印象を受けました。
実際、行方不明の人を含めた複数の所有者がいるため、第一関門の「所有者全員」からの寄付を実現するために、何年もかかる手続きに取り組んでいる方もおられます。空き家問題も含めて、制度的な改善の余地があると思いました。
すぐには解決が難しい案件も多いようですが、行政の実態を知るためにも、これからも様々なお困り事相談に取り組んでまいります。



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